さあ、「罠」に関して考えてみよう。それほど敬遠するような問題ではないと思うんだよ、「学者」に関してはね。

息絶え絶えで熱弁するあなたとわたし

学者、大地を徒歩で行く


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風の無い休日の深夜に微笑んで


少年は夜中の3時に目が覚めてしまった。
夏休みに入って1週間ほど過ぎた頃だった。
暑さと湿気で寝苦しく、熟睡できなかったのだろう。
せんぷうきは室内のぬるい空気を撹拌しているだけで、まったくもって涼しいとは思えない。

眠れないし、お腹も空いたので、少年はカレーを作る事にした。
冷蔵庫を開け、肉と野菜を取り出し、炒め、そして煮込んだ。
夜が明けるころには、家中に美味しそうなカレーの香りがしていた。

汗をたらして体操する子供と紅葉の山
少年は大変腹ペコだった。
来週から夏休みという時期、小学校から早足で下校している時だった。
セミはもう騒がしく鳴いていて、日光は強く、夕方にもかかわらず、まだまだ太陽は沈む気配はなかった。
少年は汗を流しながら一人で歩いていた。
友達と一緒に下校することも多いが、今日はめちゃめちゃ腹ペコだったので、早く帰宅してとにかく何か食べたかった。
少年が狙っているのは、昨日の夕食のカレーの残り。
昨日のカレーは、まだ鍋にかなり残っていたはずだ。
ご飯だっておそらく、残ったのが冷蔵庫に入ってたはず。
少年はカレーを食べる自分を思い浮かべて、足早に家へ向かった。
すると、汗がますます噴き出してきた。

前のめりで大声を出す弟と失くしたストラップ


ここ最近、歴史小説を精読するのは少なくなったが、過去に北方版水滸伝にわれを忘れるほどはまっていた。
別な作者が書いた水滸伝を見た時は、物足りなくて、没頭することはなかったが、北方さんの水滸伝を読み進めたときは、ひきつけられて、読み進めるのが止まらなかった。
労働の昼休みや帰ってからの食事中、湯船の中でも精読して、1日一冊ずつ読みふけっていた。
登場キャラクターが人間味あふれていて、雄々しい作中人物がたいそう多人数で、そういったところに惹かれた。

勢いで熱弁する姉ちゃんと気の抜けたコーラ
レフも、マジで楽しいと思うけれど、それを抜きにしても例外的と言えるくらい宝物なのがトイカメラだ。
3000円くらいでcheapなトイカメが簡単に手に入るし、SDカードがあるならばパソコンですぐ再現できる。
リアリティーや、その瞬間を収めるには、一眼が似合うと思う。
しかし、その雰囲気や季節感を収める時には、トイカメラには他の何にもかなわないと推測する。

騒がしく熱弁する母さんと花粉症


その上客は、ほとんどが日本人という様子だったのでその不思議な光景にもびっくりした。
しかもお客様は、だいたい買い物目的の日本人という様子だったのでその雰囲気にも驚いた。
実は、韓国のスキンケア用品は肌が若返る成分が多く含まれているらしい。
もちろん、それにも興味はあったけれど、店の人の言語能力にも感心した。
日常生活程度なのかもしれないが、日本語が堪能。
私は、ちょっとだけ英語を使う気満々で向かった韓国だったが、出る幕がないようだった。
ネイティブと話すことによって、しっかり学べば外国語をマスターできるということを知ることができた旅行だった。

具合悪そうに叫ぶ子供と冷めた夕飯
20歳の時、株に好奇心をもっていて、買おうかと考えてたことがあるのだけれども、たいしたお金ももっていないので、買える銘柄は限られていたから、あまり魅力的ではなかった。
デイトレードにも関心があったのだけれど、汗水たらして稼いでためたお金が簡単に減るのが恐怖で、買えなかった。
証券会社に口座はつくって、銀行口座から動かして入れて、クリックを押すだけで買えるように準備までしたけれど、恐怖で買うことが出来なかった。
せいいっぱい、働いてためた貯蓄だから、稼いでいる人から見たら少ないお金でも少なくなるのは恐怖だ。
けれども一回くらいは買ってみたい。

陽の見えない水曜の朝に焼酎を


中学生の頃、両親は、私の対人関係に対ししつこく積極的であることを強いてきた。
一般から離れてはいけない、とか。
とってもつらい時期だったと思う。
学校が終わると、ほぼ毎日偽りの自分を嬉しそうに両親に話す。
これで、嬉しがるのだ。
人と目立つと、おかしい。
こんなことばかり思っていた過去の自分と両親。
切ない過去だと思う。

気どりながら自転車をこぐあの子と読みかけの本
夏休みで企画がたいそう増え、今日この頃、晩にも人の往来、車の往来がめちゃめちゃ増えた。
かたいなかの奥まった場所なので、日常は、夜、人の行き来も車の往来もそれほどないが、打ち上げ花火やとうろうなどが行われており、人通りや車の通りがとても多い。
日常ののんびりとした夜分が妨害されて少しうるさいことがうざいが、常日頃、エネルギーが少ないへんぴな所がエネルギーがでているようにうつるのもまあいいのではないか。
近辺は、街灯も存在しなくて、暗夜なのだが、人通り、車の行き来があって、にぎやかさがあると陽気に感じる。

どんよりした大安の朝に椅子に座る


今考えると、小学校入学から、高校卒業まで、意欲的に学習をしてこなかった。
友人が必死で学んでいても、自分は課題で出された内容をしぶしぶやるといった感じだったと思う。
だけど、大学に入ってから自分の学びたい分野の勉強が始まると、知識がスムーズに入ってくるようになった。
それから、就職をして、研修期間の勉強を過ぎて責任のある業務になると、次は好き嫌い関係なく、学習せざるを得なくなった。
しんどいとか思う間もなく、ひたすら学習する数年が続いた。
こんなライフスタイルをしばらくすると、なぜか学生時代にしなかった勉強をまたしたいと考えるようになった。
今では、同じように感じている人が周りにたくさんいる。

暑い大安の晩にお菓子作り
見とれるくらい素敵な人に会ったことがありますか?
私は一回だけありました。
バスの中で20代後半くらいの人。
女の私ですが、ドキドキしてしまいました。
どれくらいケアをしているか、という自分の努力もあると思います。
しかし、それ以外で醸し出るオーラは絶対に存在しますよね。
なかなか素晴らしい人がたくさんいらっしゃるんだなーと思いました。




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